Zilla

一昨日六本木で行われたイベントに行ってZillaを見てきました。

Zillaは最近知った、ハンマーダルシマーの演奏者が参加しているエレクトロニカユニットで、アルバムを入手してから気になってたグループ。ハンマーダルシマーの演奏というと大抵は古くからのトラディショナル曲なので、テクノ/トランス方面に使ったというのはなかな新しい感じです。場所もクラブだし、DJ/VJもいるし、他の出演者もライブペインティングとかホーメイ歌手とかで、今まで見たダルシマーの演奏の場とかなり違った雰囲気。

結果的にはすげー良かったです。何よりダルシマー奏者Jamie Janoverのハンマーの使い方に驚いた。ダルシマーの右隣にカリンバ、左隣に電子ドラムを設置して、ハンマーダルシマーのハンマーでそのままドラムを叩く!そんな使い方があったとは・・・

結局踊りまくってクタクタになって帰宅後すぐバッタリ。楽しかったー

VoxとSNSと公開範囲設定

Voxを試してみた。

開始した当初は、Hosted MTやらTypePadやらココログやら、six apartが絡んでるブログサービスは既に色々あるのにまた新しいサービス始めんのかよ、と思っていたのと、Movable Type特有のリビルドの嵐に良い印象を持っていなかったのでスルーしてた。でも登録してみるとそこそこ好印象。UIがとてもAjaxぽかったり、日記を書くネタを用意してくれたりするのは良い。

そして前から気になっていた「記事ごとに公開範囲レベルを設定できる」という肝心の範囲設定はどうなってるのかなー…というと、どうやら範囲をコントロールできるのはVoxメンバー同士の間でだけらしい、という当たり前といえば当たり前な実装。要するにブログサービスと言うよりは、ブログに重点を置いたSNSと言ったほうが正しいのかこれは。

しかしSNSは概して人がいる所にしか人は集まらないので、ぶっちゃけこの範囲設定機能、人のいないうえに他のSNSに比べてずば抜けた参加動機の無いVoxではあんまり有効に使えるようになるとは思えない。とすると既に普及している一般SNSの日記機能がエクスポートや記事ごとの精密な範囲設定の機能を搭載してくれた方が使い物になるのだが、現状ではついてないので仕方無い。

が、そもそもそこまで精密に公開範囲を制限しようとする考え方が間違っているんだろうか?携帯集中の世界とかで日記を書く人を見てみると………何も気にしてすらいないんである。自分が書いた物を誰が読むか分からない、なんてのは相当怖い事だと思うんだが(だからこそおいそれと日記帳的な使い方をできない)、全くそれを意識せずに極めて狭い、パーソナルな範囲の話を平然と書きまくる。そんな事は色々な意味で怖くてできない。

自分でインストールした一般公開状態のblogソフトウェアで細かい公開範囲設定てのは可能なんだろうか。いや出来るんだろうけど、わざわざそれだけの為にアカウント用意するみたいなのは不毛だしなぁ。SNSのリンク情報を外部から参照できるようにして、汎用の情報公開/非公開の判断のフレームワークとして使ったりするのは出来ないのかな…

Performancingとやらを使ってみる

Firefox内蔵型のblogエディタ、Performancingを使ってみる。ちょっと最初のblog登録でひっかかったがひとまずheistakとMorel blogの登録ができた。けど、Firefoxのテキスト編集機能って矢印キーの↑↓の挙動が変だったりして、Mac OSXネイティブのに比べると使い勝手はビミョー。

まあ、ボタン一発で書き込めるのは気軽だというのはあるので、もうしばらく使ってみる。

あとこんな時間に書き込んでるのは早起きなんじゃなくて、一晩中ドメイン設定やらサーバー引っ越しやらWiki/Blogの設定やらしてただけである。うう、ずっと起きてると寒くなってくる。